そのほかの金融犯罪に関するご注意

キャッシュカードの偽造被害にご注意ください!

何者かによってスキミング(カードに登録されている磁気情報の不正な読取)され、カードを偽造して、盗んだ暗証番号で預金が不正に引き出されるという被害が発生しています。
このような被害に遭わないために、キャッシュカードの保管や暗証番号の管理には十分ご注意ください。
また、念のため早めに通帳のご記入をお願いします。

これまでに発生している被害の共通事項

  • ゴルフ場や娯楽施設でキャッシュカードを貴重品ボックスやロッカーに保管した。
  • 貴重品ボックスやロッカー利用時にキャッシュカードと同一の暗証番号を使用した。
  • キャッシュカード自体は盗まれていない。

被害に遭わないために

  • 1.キャッシュカードは、お手元から離すことのないようにしてください。
    • ゴルフ場や娯楽施設などの不特定多数の方が利用する貴重品ボックスやロッカーに財布やキャッシュカードなどを保管することは大変危険です。
    • やむを得ず貴重品ボックスなどに保管される場合は、キャッシュカードとは異なる暗証番号をご使用ください。
  • 2.暗証番号には生年月日や住所の番地、電話番号など、他人に容易に推測されやすい番号を使用しないでください。このような番号にされている場合には、当行のATMで変更が可能ですのでご利用ください。また、定期的に変更されることをおすすめします。
  • 3.不審な点や気がかりな事柄がございましたら、お取引店、または下記ATM照会センターまでお申し出ください。
  受付時間 連絡先 電話番号
銀行営業日 08:45~17:00 お取引店 店舗のご案内」でご確認ください。
17:00~翌朝 08:45 中京 ATM 照会センター 052-211-0345
土・日・祝 24時間 中京 ATM 照会センター 052-211-0345

「振り込め詐欺(恐喝)」事件にご注意ください!

「振り込め詐欺(恐喝)」事件とは、預金口座を悪用した「オレオレ詐欺(恐喝)」事件、「架空請求詐欺(恐喝)」事件、「融資保証金詐欺」事件、「還付金等詐欺」事件の総称です。
このような事件が横行していますので、ご注意ください。

  • 1.「オレオレ詐欺(恐喝)」
    電話を利用して息子、孫などを装い、会社でのトラブル、横領などの補填金名目、サラ金など借金返済名目や警察官、弁護士などを名乗り、交通事故の示談金などの名目等で、現金を預金口座などに振り込ませるなどの方法によりだまし取る(脅し取る)詐欺(恐喝)事件をいいます。
    また最近では、犯人が現金を自宅に受け取りに来たり、指定された場所へ届けさせるという手口(受取型)が急増しています。
  • 2.「架空請求詐欺(恐喝)」
    不特定多数の者に対し、有料サイト利用料金名目、訴訟関係費用名目など架空の事実を口実とした料金を請求する文書、メールなどを送付するなどして、現金を振り込みや送付させるなどの方法でだまし取る(脅し取る)詐欺(恐喝)事件をいいます。
  • 3.「融資保証金詐欺」
    ダイレクトメール、FAX、電話などを利用して融資を誘い、融資を申し込んできた者に対し、保証金・手数料などを名目に現金を預金口座に振り込ませるなどの方法によりだまし取る詐欺事件をいいます。
  • 4.「還付金等詐欺」
    自治体の職員などを名乗り医療費の還付金手続きや、税務署の職員などを名乗り税金の還付手続きであるかのように装って、ATMまで誘導し、ATMを操作させて、自己の口座から相手方の口座へ現金を振り込ませる詐欺事件をいいます。

「電話番号が変わった」「お金を取りに行きます」「カードを預かります」という電話や、不審な請求や架空の請求があったときは、すぐに応じないで、最寄の警察署や次の相談窓口でご相談ください。

警察の相談窓口 #9110(全国共通)

愛知県警察本部 住民相談室 052-953-9110
三重県警察本部 警察安全相談室 059-224-9110
奈良県警察本部 ナポくん相談センター 0742-23-1108
静岡県警察本部 警察本部総合相談室 054-254-9110
大阪府警察本部 警察相談室 06-6941-0030
警視庁(東京都) 警視庁総合相談センター 03-3501-0110
国民生活センター 消費者ホットライン 0570-064-370