先輩インタビュー

INTERVIEW先輩インタビュー

役 席
人と人の関わりを大切にする、そんな人が伸びる世界です。
渡辺 嘉夫 Watanabe Yoshio 1999年入行
ディレクター/法学部卒業
現在の仕事について教えてください。

支店長とディレクターは、支店における経営陣に相当します。大きく分けると、支店長が営業推進の指揮を執り、ディレクターは支店内部を統括する、という関係になります。支店長が「外への攻め」、ディレクターは「中の守り」を担っているといえるでしょう。
私はディレクターとして、支店の内部統括を担うとともに、貸付に関する書類をチェックする役割も兼務しています。日常業務の管理、CS(お客さま満足度)向上活動の推進、部署間の調整、人材育成など、職務は多岐にわたります。

ディレクターとして力を注いでいることは何ですか。

みんなが何でも言い合える雰囲気づくりを心がけています。特に当店は若い行員も多いので、萎縮せずに先輩に対して意見や質問を言える雰囲気にすることが大切だと考えています。
たとえばCS向上活動についても、良い点は伸ばし、悪い点は改善していこう、とみんなで話し合いながら進めています。お客さまが来店された際、全員が顔を上げて挨拶をする。お客さまの手続きに時間がかかるときには「ただいまお手続きを進めていますのでもう少しお待ちください」とお声がけをさせていただく。そういった基本の確認を行うとともに、来店されたお客さまに少しでも気持ち良く帰っていただくために何ができるかをみんなで話し合い、より良いお店づくりを目指しています。

これから入行する人へのメッセージをお願いします。

銀行と聞くと「カタい」イメージがあるかもしれませんが、実は人間味にあふれた仕事です。それぞれの銀行が扱うお金そのものに違いはありません。お客さまが銀行を選ぶとき、何を基準にするかといえば、「人」は大きな要素です。「中京銀行の人は一生懸命だから」と選んでいただけることもよくあります。人と人の関わりを大切にする人が伸びる世界だと思います。
これから入行する方には、何にでも積極的に挑戦して、知識・経験を蓄積してほしいですね。お金は経済社会をめぐる血液であり、その中で銀行は血流を生み出す大切な役割を担っています。自分の取り組みが地域の活性化につながり、たくさんの人たちに喜んでいただける。挑戦を重ね、成長するにつれて、感じられるやりがいも大きくなっていくはずです。

1日のタイムスケジュール
8:30 出勤 支店長、渉外役席、私の3人でミーティング。その後、全体で朝礼。
9:00 開店 シャッターを開け、全員の挨拶でお客さまをお迎え。その後は店内全体に目を配り、他部署からの連絡やお客さまに対応。
12:00 昼食 支店内にある食堂で同僚と一緒にお弁当を食べます。
15:00 内部事務 稟議書の作成・部下の作成した書類のチェックなど、融資に関連した事務を行います。
17:00 勉強会・会議 各種勉強会。役席会議を開催し、情報共有する日も。
18:30 退行 帰宅後は子どもたちと遊んだり、お風呂に入ったりするのが楽しみ。
渡辺 嘉夫の
こだわりの一品
「名刺入れ・定期入れ」

もう10年ほど使い続けています。 名刺入れは、妻からのプレゼント。定期入れは、以前所属していた支店の皆さんから、転勤時に送別の品としていただきました。両方とも使い始めて10年ほど経ちます。毎日、愛着を持って使い続けています。

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