リバランスを考える
リバランスとは
投資信託は、投資目的やリスク許容度に合った資産配分を検討し、その組み合わせで投資を行います。しかし、マーケットは常に変動していくので、資産配分の定期的な確認とアフターケアが大切です。リバランスとは資産配分の比率を調整することをいいます。
リバランスの方法
1.運用資産内で調整を行う
保有する投資信託の中で、割合が増加した投資信託を換金し、割合が減少した投資信託を購入する、運用資産内でリバランスする方法です。
2.新たな資金を投入して調整する
割合が増加した投資信託を換金せず、新たに資金を投入して割合が減少した投資信託を購入することで、想定比率に戻す方法です。
リバランスを行う際の手間と費用
重要なリバランスですが、お客さまご自身で行うと、右のような負担も発生いたします。
- 投資信託をお選びいただく手間がかかる
- 利益が出ている投資信託を換金することで、税金がかかってしまう
- 投資信託を換金する手数料などの費用が発生する
でも、ご安心ください。この負担のかかるリバランスを自動で行う
「バランスファンド」があります!
「バランスファンド」があります!
リバランスを自動的に行う投資信託(ファンド)
バランスファンドとは
バランスファンドのしくみ
バランスファンドの中には、「リバランス」を自動的に行うという仕組みのファンドもあります。
例えば、 「国内債券25%」「海外債券25%」「国内株式25%」「海外株式25%」というバランスファンドが運用を続けるうちにマーケットの変動により変化した場合、割合が増加した資産の一部を換金して、減少した資産を買い増すリバランスを行います。
バランスファンドのメリット
- POINT
1リスクの分散 - 複数の資産に投資するため、リスク分散効果が
あります。
- POINT
2自動でリバランスされる - 割合が増加した投資信託を換金せず、新たに資金を投入して割合が減少した投資信託を購入することで、想定比率に戻す方法です。
お客さまご自身でこの作業をするとなると手間がかかるだけでなく、利益が出ているファンドを換金することで税金がかかりますが、バランスファンドはこの作業をファンドの中で行うため、節税などのコスト削減効果もあります。
将来を見据えた資産運用なら投資信託がおすすめです。
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- ・投資信託は預金ではなく、預金保険の対象ではありません。
- ・当行で取り扱う投資信託は投資者保護基金の対象ではありません。
- ・投資信託は、信託財産に組入れられた有価証券(株式・債券など)の価格の変動、その有価証券などの発行者の信用状態の変化、金利や為替相場の変動などにより、基準価額が変動しますので、お受取額が投資元本を下回ることがあります。詳しくは、各商品の最新の交付目論見書などをご確認ください。
- ・投資信託の代表的な手数料などは以下のとおりです。これらの手数料などはファンド・お申込金額などにより異なるため、具体的な金額・計算方法を記載することができません。各ファンドの手数料などの詳細は各商品の最新の交付目論見書などでご確認ください。
- (1)お申込時 : お申込手数料がかかるファンドがあります。お申込手数料には消費税がかかります。
- (2)運用期間中 : 信託報酬が日々信託財産から差し引かれます。また、その他監査報酬・有価証券売買時の売買委託手数料・組入れ資産の保管費用などの諸費用などが差し引かれます。
- (3)換金時 : 信託財産留保額・換金手数料がかかるファンドがあります。
- ・一部のファンドについては信託期間中に中途換金できないものや特定日にしか換金申し込みができないものがあります。
- ・投資信託の運用による損益は、投資信託をご購入されたお客さまに帰属します。
- ・投資信託は当行がお申し込みのお取り扱いを行い、投資信託委託会社が運用を行います。
- ・当資料は当行が作成したものであり、金融商品取引法に基づく開示書類ではありません。
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