ニュースリリース

頭取の年頭訓示要旨(頭取 室 成夫)

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2017年01月04日

  中京銀行(頭取  室 成夫)は、2017年1月4日(水)午前8時30分から本店8階ホールにて、役員および本店勤務の行員約200名が出席し、頭取による年頭訓示を行いました。
  その要旨は下記の通りです。なお、営業店へは行内放送により同時伝達しています。

昨年の東海地区の経済は、輸出や生産に持ち直しの動きがみられ、個人消費についても雇用情勢や所得環境の下支え効果もあり底堅く推移した。そうした中、当行は第16次中期経営計画が2年目を迎え、「チーム中京」の役職員全員で各種施策に取り組んできた。

 

年頭に当たり、約束してほしいことを3点申しあげる。

 

 

 
第一点は、「感謝の心」ということ。
    私たちに今日があり、思う存分に働けるのは、お客さま、職場の仲間、家族といった周囲の人々の支援があるからであり、大切なことは、そうした周りの支援を当たり前だと思わないことである。また、上手くいかない理由を、周囲、環境のせいにしては自身の成長に繋がらない。「当たり前だと思わない、周囲、環境のせいにしない」ということを心がけて欲しい。
 
第二点は、「一生懸命」ということ。
    困難な課題にチャレンジするときに、自分なりに頑張ることを一生懸命という言葉に置き換えることがある。一生懸命という言葉を借りて諦めるのではなく、ライバルや自分自身に対して負けてなるものか、という気持ちで業務に取り組むことで工夫が生まれ、自身の成長に繋がる。「良い意味で負けず嫌いになる」ということを心がけて欲しい。
 
第三点は、「自分に厳しく」ということ。
    営業成績で苦戦を強いられたとき、そこで諦めずにもう一歩踏み出すことで、新たな道が開けることがある。上手くいかないときにもうひと踏ん張りする、その小さな積み重ねが大きな力となる。「もう駄目だと思ったときが、第二のスタート地点」であるということを心がけて欲しい。


年頭訓示

以 上